お笑い遊漁船笠岡釣友会のブログ

楽しい釣行記になりますよ~に

23.12.29 今日の時合は『超ウルトラパラダイスタイム』でした。

昨日は満潮からの下げの時間が『パラダイスタイム』でした。
24日の日曜日も同様に下げの時間がよく釣れました。
今日もその時間13時満潮だから12時前後から始まると予想して出港を遅らせました。
朝一、どこから始めるか迷いましたが、干底からの満ちのデーターも取ろうと考え、例の場所に向かいました。
到着早々、日曜日に話をした方のゴムボートがいて、45cm前後の鯛を釣り上げるのを見ました。
おかげで、わたしたちも俄然やる気スイッチが入りました。
魚探の反応もメチャンコ良好で、良型の魚がウジャウジャ写ります。
TMR野さんの鯛サビキが着底して直ぐに、アタリがあり、やはり45cmくらいの鯛が上がった頃にTT石さんの鯛ラバに、さらに上げてくる途中でMS本さんの鯛ラバにも…。


私はタモ取りするので、仕掛けを準備する暇がありません。
そうこうするうちにまたTMR野さんが竿を曲げ、MS本さんが曲げ、TT石さんも曲げ…。
それからは、「ここからはタモ取りテンデンコ(それぞれ各自で)だよ。ヘルプは自分でタモ取りできないような大きなものだけにしてね」と叫んで、皆さんが竿を曲げるのを無視し、鯛サビキの仕掛けを準備して釣りを始めさせてもらいました。
1匹、また1匹、そのうちに鯛サビキは2連・3連・4連と連がけで上がりはじめ、TMR野さんは7本針に7匹40cm~45cm強の鯛を上げてくる始末です。


鯛ラバは1匹ずつですので、MS本さんが上げてきた54cmの鯛でもそれほど時間がかかりません。
ところが鯛サビキは上げてくる途中に次々とかかるので、何匹ついて上がってくるか分からず、上げるのに10分前後もかかることが度々でした。
一度は私のサビキに鯛がかかり、ヒキを楽しみながら上げている途中で次々と重くなっていき、そのうちにドラグが悲鳴を上げながら引っ張り出され、竿はリールの直ぐ上からひん曲げられ、ラインが横方向に引っ張り出されるという事態が起こりました。
なんとしても正月用のブリ・ハマチを仕留めなければと、丁寧にやり取りをしたのですが…。
大物が何匹かハリスを切って逃げていったので、15分以上かかってなんとか上がってきたのは45cm強が2匹と40cm強の鯛の計3匹のみ。
8本あった針(ハリス3号)が3本切られて針数が5本になっていました。
ハリスが3号ですから、青物1匹だけならドラグ調整でかなりの確率で取り込めます。
青物の他に大物(大鯛か青物)が2匹かかり、さらに45cm前後の鯛が3匹かかっているのですから、そう簡単には上がりませんよ。
皆さん1時間半前後の『超ウルトラパラダイスタイム』で35匹の良型鯛を釣り上げ、ヘトヘトになり、「早上がりしようか」という声も聞かれました。